院長ブログ
カーボン・オフセット
2008.01.18
人が生きていくためには、多くのエネルギーを使います
たとえば、暖房するための電気や、灯油
買い物に使う車の、ガソリン
毎日使うエネルギーの多くは、石油などの化石燃料から取り出しています
これらを燃やすと二酸化炭素などの温室効果ガスが発生します
エネルギーを多く使えば、より多くの二酸化炭素を排出し温室効果は増します
我々の仕事では、電気を節約するにも限界があります
そのため、どうしてもエネルギーを消費量し二酸化炭素を排出されてしまいます
メディアでは頻繁に二酸化炭素などの温室効果ガスによる気候変動により、多くの動物が死や植物の絶滅を報道しています
それを聞いて、心配にはなりませんか?
温室効果ガスは、自然のメカニズムにより吸収・固定化できる範囲内に抑えなければなりません
つまり、この地球上の二酸化炭素を減らす努力をしなくてはならないのです
そこで考えられたのが「カーボン・オフセット」です
これは自己が排出した温暖化ガスを、自分ではない別の場所・別の人が行なう「温室効果ガス削減事業」の効果と組み合わせる事で、差し引きゼロにするという考えです。
当院も、この「カーボン・オフセット」に参加致しました
毎日の生活や、往診で使うガソリン量から二酸化炭素量を計算し、それをゼロにするようにしたのです
我々に出来る事は、石油製品ゴミを分別し再利用するだけではありません