院長ブログ

明日は我が身かも

2008.05.29

いつものように、JR品川駅で山手線に乗り換えである
北改札の前を過ぎると、トイレがある
最近、改装してとても綺麗になったのだが…

中にはいると、男性が銅像にように全く動かずに立っている
体は少し前屈みになり、顔はチョット上を向き、目は宙を見ている

用をたしていると、後ろから声が聞こえる
「ウゥゥ?ンっ…ウゥゥ?ンっ…」
押し殺すような小さな声が喉を通り、鼻から大量の空気に混じって出て行く
そんな声に振り向くと、先ほどからトイレの順番を待つ男性である

前屈みの姿勢は、さらに前屈みになり…
左手が腹部を軽く押さ
右手はズボンをしっかりと、握りしめている[:冷や汗:]

「ゥゥ?ッ…ゥゥ?ッ…、ゥっ…ん?……」
顔は苦渋に満ち、手の血管は浮き出、声にならぬ声は苦しそう
何か人ごとならない状況である

“ぉぉぉぃ、誰か早く出てきてあげなよ?”
そうは願うが、個室からは物音一つ聞こえない
明日は我が身かも…と思いつつ、その場を去ったのだが…

間に合ったのであろうか??
個室に入った瞬間、緊張がほぐれてなんてことになってなければ良いのだが…

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