院長ブログ
虐待
2007.09.07
外出から帰って来たら、庭に繋いであった子がいない
飼い主さんは、わが子の捜索に
近所の人の話で、通りで事故に遭遇した子が居るとの事
保健所に聞くと、動物愛護センターに運ばれていると知る
そこで動物愛護船体に連絡してみると、特徴からわが子…
どうも、怪我をしている様子である
飼い主さんは、動物愛護センターで保護されていると言う事で安心した
何故って、保護施設が動物愛護センターだからである
しかも、そこには獣医師が常駐しているし診療設備も揃ってるからだ
飼い主さんが、我が子を夕方遅くに迎えに行くと…
我が子を見て、呆然と…
陰嚢が破れて睾丸が飛び出し下半身が血だらけになったままで、床に寝かされていたのだ
そんな状態になった子が、夜に運ばれて来た
上の話は、飼い主さんから聞いた話である
また犬の状態を見ても、処置も何もされずに放置されていたのであろう事が良くわかる
何で、鎮痛処置してあげなかったのかな?
愛護センターの職員は「この子、身体に触ると噛みますよ」と言うんですよ
そりゃぁ?痛いからね?
あなたも、睾丸が飛び出したら痛くないのかい?
ぶつけただけでも、すごく痛いでしょう?
鎮痛剤を注射したら、その子の眼には安らぎが
睾丸の処置をしても動くことなく、静かにされるがまま
痛かったんでしょうね
事故に遭遇してからの半日、痛みに耐えて居たんです
しかも診療設備がある場所に保護されていても、何もされずに放置
愛護センターの職員は、痛がっている子を見ても、何も思わないのでしょうね