院長ブログ

マムシに噛まれたぁ?!

2007.10.11

こんな田舎に住むと、散歩の時に注意しなければならないのがマムシ
田んぼやの“あぜ道”や畑の周囲の“草むら”の中に潜んでる
発見した時には、ジ?っと観察できるくらいマムシの動きは遅い
近づいても全く逃げない場合もあるのだが、攻撃の際は超動きが早い!

マムシを発見した犬は、マムシの動きの遅い分…顔を近づけてしまうのだ!
そしてマムシの攻撃範囲に入ってしまうと、鼻筋周囲にガブ!っと一撃が!
右の頬に、マムシの歯形がバッチリ
誰も、スマートなすっきりした顔とは思わないだろうな…

マムシに噛まれた

マムシに噛まれたら傷口を切って毒を出すとか、口で吸って毒を出すとか言う
子供の頃に聞いた話である
しかし今は、そんな事はしてはダメと言われている

マムシに噛まれると、噛まれた部分や周囲が超腫れてくる
鼻先を噛まれたら、アゴの下から首にかけてパンパンに腫れるのだ
あまり腫れがひどいと、息をするのも苦しそうになる
激しい痛みを伴うと言うが、マムシに噛まれてきた子は何故か皆おとなしい!

◆マムシの特徴
・日本全土に住む、毒を持つクサリヘビの仲間
・全身が黒い黒化型や全身が赤い赤化型などもある
・背中には円形の紋様がある
・ずんぐりむっくりした体型で、短めで、しっぽの先は急に細くなる

何とこのマムシ、赤ちゃんを産むのだ
一般的に爬虫類である蛇は、卵を産む
しかしマムシは、お腹の中で卵を孵して生み出す胎生をとるのである
「何でだろう?」と思った事はあるが、追求はしてはいない…

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