院長ブログ

1通の手紙

2019.03.05

タイのバンコクにあるタイ王国大学であるカセサート大学に行ったとき、皮膚科のドクターにハーブでの治療の話を聞いた。
ここにある9階建の超〜大型動物病院には、皮膚科の処置室だけでも20室を超えるくらいあり、まずは規模が違う。
そこで行なっているハーブ治療で皮膚が良くなるという話に、興味津々。
帰ってきてからも、その話の内容が忘れられない。

欲しい!
すでにハーブを使って皮膚の改善を行なっているのだが、新たな治療に使うハーブが欲しい!
バンコク行って入手するしかないか〜と悩み悩む。
でも行ってもタイ語は話せないしな〜
施設見学ばっかりだったけど、タイは良かったな!
行っても観光で終わってしまうかも…

まずはツテを使って画策。
しかし結果は残念!
日本への送付は、薬剤の関係と、、もろもろの事情で不可能との事。

そこに朗報!
ハーブ系のモノが手に入るとの事。
製造元と私の間に、輸入業者やら数社の仲介会社を通して、やっと!

さらに朗報!
国内で人の治療にハーブを扱っている方に、紹介していただけるとの事。

ちなみ紹介してくださる方に紹介されたモノで、今使っているモノがある。
それを犬と猫の膀胱結石の子に使用してるのだが、しかも結構大きな結石が膀胱に入ってるのだが、膀胱炎の症状も治り一般生活に支障もない程度になっている。
樹木草花から抽出したモノで、腎炎に効果があるという事で紹介していただいたのだが、思わぬその効果に驚きである。

さてさて、いつハーブ届くかなぁ〜
と、思いきや1通の速達。

通関で止まってるってさ!
税金取るから、購入金額教えろって。
製造元からダイレクトに届いたから、何もわからんし、、
しかも製造元の値段で届くわけないし、、
手続きしなくちゃ手に入らん!

あーあ、モノが届くのはいつかな?
すでにハーブ療法で効果の出ている皮膚病がある。
そこに新たな治療が加わるのは、いつの日だろう?

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