院長ブログ
愛情の こもった手当て
2019.02.24
老齢になると色々な病気にかかり、それらは慢性化し複雑に絡みあってる。
しかも治療に通院もしなくちゃならないし、しだいに飲む薬の数もふえてしまう。
通院は時間的にも、治療は経費的にも大変である。
病気によっては、飼い主さんが治療の一端を頑張れば通院回数や投薬量が減るものもある。
治療をする事を「手当て」をすると言う。
手当てとは、飼い主さんの手を指すこともある。
我々が手当ての仕方を教えてあげれば、飼い主さんの手間は増えてはしまうが、経費的にも精神的に楽になるものもある!
家庭での手当てが上手になれば『再診』の回数も減り、我々の手もあく!
これらの事を理解し実際に家庭でできる手当てを習い、実行してる飼い主さんも多い。
今日は二組の飼い主さんが、頑張ってる!
長生きの秘訣は
1に、飼い主さんの愛情
2に、食べ物や環境
3に……
と思ってる!
歩けなかった子が「食事と家庭でできるリハビリ」の指導を受けて歩けるようになった!
今では、散歩が楽しいと言う。
飼い主さんの愛情のこもった手当てを受けている子は、長生きする傾向にある気がする。