院長ブログ

絶滅危惧種

2020.07.26

かつては、当院敷地内でカブトムシが大量に自然繁殖したことがありました。
あまりにもの数の多さに驚いた、佐倉市の『若山動物病院』院長・若山正之です。
しかも繁殖したのは、玄関横の人通りの多い場所の植え込みです!

カブトムシは夜行性で、昼間は枯れ葉の下に隠れてるとは言われています。
夜行性になったのは、天敵から身を守るためだからとも。。

しかし、、
ここのカブトムシたちは炎天下でも、木の表皮を齧り開けた穴から樹液を吸っていたのです。
当然、目撃者多数です!!

「アッ、カブトムシだ〜」
ジッ〜と見られても逃げる気配も無いのが。カブトムシ!
しかも見てるヒトも目を離す事もなく、静かに見入ってしまうのがカブトムシ!

でもゴキブリなら指を差し「ギャーギャー」と騒ぐのに、何故でしょう?
「ゴキブリの、あの黒光りが嫌!」ともいう方がいるがカブトムシも黒く光ってるのは一緒!

夜行性なのに、目立った色してたらね〜
暗闇の中で活動するには、体は黒い方が良いのは当然ですよね!

ゴキブリは動きが早くて、隠れるのも上手で忍者みたい!
カブトムシは動きは遅いが、ツノがあって見た目が力強くカッコイイ!
あのツノは強さを感じされますよね!
でもツノが無くても、クワガタ虫も人気がありますよね!

ゴキブリは嫌いでカブトムシは平気と言うのは、チョット理解できない部分もあります。

当院のカブトムシは、若山動物病院・絶滅危惧種に指定されています。
そしてヒトという天敵から身を守り、ヒッソリと暮らしてます。
もし見つけても、そっとしておいて下さいね!
ちなみ野鳥たちも、身近な場所で巣作りしてますので優しくお願いしますね!

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