院長ブログ

抗ガン剤

2019.10.11

健康な細胞は、その中に一定の規律をもっています。
しかしガン細胞は、その規律が壊れてしまい無秩序に分裂・増殖を繰り返してしまう悪な細胞です。

ガンは体のさまざまな臓器や組織にでき、周囲に広がったり転移をしたりします。
また治療して治ったように見えても、再発してしまうこともあります。

ガンの治療は、その種類や大きさ場所などにより手術や抗ガン剤、放射線、免疫療法などを行います。
抗ガン剤には錠剤やカプセル剤などの飲み薬や注射などがあり、抗ガン剤のみでなく手術や放射線と組み合わせて使うこともあります。

また抗ガン剤は、点滴で行うこともあります。
その際には針は静脈留置針という針を使いますで、動いたり歩いたりすることもできます。
ただ抗ガン剤によっては、血管の外に漏れてしまうと皮膚に炎症を起こしてしまうものもありますので、その際は安静を心がけます。

「抗ガン剤」はガン細胞の増殖や成長を妨げたり、ガン細胞を死滅させたりします。
また抗ガン剤は、ガンの種類や治療目標、副作用の程度により使用するものが違い、ただ使えば良いと言うものではありません。

抗ガン剤は、正常な細胞にも作用するため副作用が出ることもあります。
副作用が強く出た場合には、抗ガン剤の量を減らしたり中止することもあります。

副作用としては、白血球減少、貧血、吐き気、下痢、脱毛などの症状が見られます。
ただ副作用は、抗ガン剤の種類だけでなく個体差も大きく関係します。
そのため抗ガン剤を使う場合には、いかに副作用が出ないようにするか最善の注意を払う必要があります。

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