院長ブログ

笑顔で謝罪しちゃいました!

2022.11.16

診療中に飼い主さんの前で・・・
鼻水がダラーリ、眼がカイカイ、涙ウルウルになることがあります。

Dr.Nyan
Dr.Nyan
でも
幸いマスクのおかげで鼻水は目撃されない!
ラッキー!

鼻水が垂れても顔色変えずに頑張る!
気にしないようにするのだが、唇にまで届くと・・・

 

Dr.Nyan
Dr.Nyan

おおおお~
危険!危険!
クシャミが出そう・・・
おおおお~

その際は診察室から即・・退避です!
そして物陰に隠れながら「ハクショ~ン」。
クシャミって連発、続けて出ますよね!

診療中で話を聞いていたりなんかだと、部屋を出るタイミングが難しいんです!
そのため時たま退避が間に合わないことも・・・あります。

眼までがウルウルしていると、だいたいが同じことを聞かれちゃいます。

ネコちゃんの飼い主さん
ネコちゃんの飼い主さん
花粉症ですか?

でも、その質問の答えに詰まる事が多々あります!

Dr.Nyan
Dr.Nyan
んん・・・そうなんです。。。
アレルギーなんですけどねぇ〜・・・

なるほど症状は、花粉症にも似ています。

花粉症とは・・・
花粉の飛ぶ時期に発症するので「季節性アレルギー性鼻炎」とも言われます。

しかし、この花粉症みたいな症状は季節に無関係なんです。
このような鼻炎を「通年性アレルギー性鼻炎」と言います。

じゃぁ、この「通年性アレルギー性鼻炎」の原因はなんだろう?
そう思いますよね?

ヒトによっては、その原因が「ダニやカビ、ハウスダストハウスダスト」なんてこともあります。
でも私の場合は

Dr.Nyan
Dr.Nyan
実は・・・
「猫アレルギー」持ちなんです!
ネコちゃんの飼い主さん
ネコちゃんの飼い主さん
ええええっ?
本当ですかァ?
獣医さんが猫アレルギーじゃ困りません?

いやいや!
ま〜実際はそうなんでしょうけどね
重症でも無いし・・・
私自身は、猫アレルギーは気にもしていませんのでご安心を!

しかも不思議なことに、すべての猫に反応する訳じゃないんです。
また反応の強さも、違うんです。

毛質の違いなんでしょうか?
性別?
それとも体の大きさ?
猫の種類?

Dr.Nyan
Dr.Nyan
興味津々、統計を取ってみたんです!
ある傾向は出たんだけども・・・

当てはまらない事もあったりして・・・
そこで、やっぱり気にしない事に決定です!

おたま

この子の名前は「おたま」唯一の女の子です

 

実は・・・
自宅では猫5匹と一緒に暮らしてます。
しかも猫を飼うのをやめる気も、全くありません!

だから・・・
それもあって、アレルギーの薬を飲んでいます!
ただ薬を飲んでも抑えられない、そんな時もあるんです。

猫たち

男の双子です!

猫と接触すると、大きなクシャミが出ちゃうときもあります・・
と言うか、どうも基本的にクシャミの音量は激大らしいんです・・・
そのため「クシャミを抑えて」とは言われるんですが、無理!

思いっきりクシャミを抑えた時に、オナラ出ちゃった事がありました。

Dr.Nyan
Dr.Nyan
いや〜参った!参った!
そんなときはチョイの笑顔で
「ゴメンなさいね」でちゃいました!

犬の飼い主さんの前では、こんな姿を見せることはありません!
なので、猫アレルギーなんて事は知らない方が多いと思います。

BUT
猫の飼い主さんの中には、私の別の姿を知っている方が・・・

猫アレルギーのヒトって、結構多いと聞きます。
ネットには「成人の5人に1人」って書いてあるのを見かけます。
でもそれって、本当なのかな?って・・・
それはチョット違う、そんなに多くないような気もします。

猫アレルギーの原因は、猫の体などにある「Fel d 1」って物質だそうです。
この物質は超小さいため空中に浮いてるだけでなく、天井や壁、床などにくっついているそうです。

そのため・・・
その空間に居れば「猫アレルゲンの攻撃」を受け続けちゃうんだそうです。

そこで当院を建てる時や、日々の作業で色々工夫をしてます。
これらのことは、スタッフの健康を考えてのことですが・・・
私のそんな体の事情があっての事からでもあるんです。

ま~これらの努力が、今回は幸いしちゃいました!
なにせ、新型コロナの感染予防に超〜大きく役立ってるんです。
その点は、本当に良かった!良かった!!

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