院長ブログ

お家de Check:老化は後ろ足から【3】

2020.05.06

「歩き方」をチェックをしましょう!
歩く姿を後ろから観察するのが、コツです。

ヒトの場合「老けて見えると感じる特徴」は「体型と姿勢」です。
ま〜「白髪」ってのもあるでしょうけど・・

前方見たら、カッコいい老人でも
後ろ姿は、哀愁漂うなんてね!
老けは、後ろ姿に顕著に出ちゃうんです。

Check5

しっかり前を見て歩いていますか??
頭が下がり何か落ちてないかな〜みたいな歩き方は、要注意。
地面のニオイを嗅ぐのが好きと、勘違いしませんか?
また尾が下がっていませんか?

Check6

前後の足の歩数が同じですか?
例えば、前足で5歩なのに後ろ足が6歩なんてことありませんか?

Check7

歩いてる時、ふと歩みを止めた時などに猫背になっていませんか?
健康なワンちゃんの背中は、一直線にピーンとなっているのが普通なです。
ちなみ猫ちゃんの背骨は、骨がゆるやかに繋がっているため曲がりやすいんです。

Check8

膝を曲げ、足先が高く上がっていますか??
足先を床に擦るような感じで歩いたり
膝を曲げて歩いてないようだったら、トラブル発生!

■意識改革をしてあげよう!

ヒトと同じように歳をとると、膝や股関節が硬くなります。
硬くなるから使わない、するとさらに硬くなる。
そんな悪循環を防がなくてはいけません。

『足があるんだぞ〜』
脳ミソに、足が4本あることを意識させましょう。
そのためは、リハビリテーション=リハビリ!
足上げ運動です。

リハビリって言うと、病気や手術後というイメージがあります。
しかし「足腰が弱くなった」など、加齢に伴う自然な衰えにも有効なんです。
老化を遅らせ、残っている機能の回復と維持、そして生活の質を高め健康寿命を延ばしてあげませんか?

これらの症状の中には、足腰以外の部位に原因があることがあります。

チェックした結果を、来院の際にスタッフにお知らせください!
リハビリの方法など一緒に考えましょう!

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