痩せていても起こっちゃう膝痛って！
2022.10.06
膝を痛めたプードルさんが、やってきました。
プードルは膝が弱いから「太らせちゃダメ」と周囲から言われ、頑張っていたそうなんです・・・
しかし何てことか、膝を痛めてしまったんです。
なるほど「膝痛」の大きなリスク、
それは「太り過ぎ」と思う飼い主さんは多いかもです。
実際にヒトでも膝痛は、体重のある方に多いように感じますもんね！
体重が重いと、当然の事ながら膝にかかる負担が多くなります。
膝に負担がかかると、膝の軟骨がすり減りしまいます。
そして半月板にも、損傷が・・・・
その結果、膝が痛くなってしまいます！
膝に大きな力がかかる時、ドッグランなど屋外で走っているときもあるでしょう。
屋内ではベッドやソファーに飛び乗る時にも、膝に大きな力がかかります！
またフローリングで滑ってしまう、そんなときにも膝に負担がかかります。
痛めた膝を守るためにサポーターを付けリハビリしています！
実は・・・
体重があっても、膝痛にならない場合があります。
それは足に十分な筋肉があり、体重をしっかりと支えられている場合です。
膝に負担がかかるのは、足が地に着いた時です。
その際に足に筋力があり十分に膝を支えることができれば、膝への衝撃が和らぎます。
そのためには、下半身強化！
「
サポーター」の役割を果たす筋肉を付けましょう！
そして・・・
膝への負担は、太り過ぎだけではありません！
「痩せ」も、膝痛の原因になるんです！
それは、痩せから足の筋肉が衰えている場合です。
筋肉の痩せと膝痛のリスクとは、大きな関連があります。
体の痩せ＝足の筋肉の痩せです。
足の痩せは、膝を曲げ伸ばす筋力も痩せてしまうと言うことです。
その結果、体重をしっかりと支えられず膝痛がでてしまいます。
膝を守るには、太り過ぎも痩せもダメなんです！
膝痛が出ると歩くのも大変になり、さらに足腰が弱くなってしまいます。
体重が重く減量するなら、筋肉量を落とさず筋力UPを心がけましょう！