院長ブログ

レスキューレメディ

2020.06.14

バッチフラワーレメディを、ご存知ですか?
これはイギリスの医師で病理学者でもあったバッチ博士により、開発されたモノです。

バッチ博士は
病気の回復には健康な心が鍵になる
性格や心の在り方が、健康状態に影響を与える
また体のさまざまな不調の原因は、負の感情と関係があるなどと考えました。

バッチフラワーレメディのバッチは、ドクターの名前
フラワーは花
レメディは、体の自然治癒力を引き出すとされているモノのことです。
このようにバッチ博士は、花の中から取り出したモノで心身が癒そうとしました。

バッチフラワーレメディは、医薬品ではありません。
また病気に直接作用するものでもありません。
もちろん薬を飲んでいる時や、治療を行っている時にでも使用することができます。

当院で使用しているレメディの一つが『レスキューレメディ=Rescue Remed』です。
レスキューレメディは、緊張の緩和などストレスによる心のバランスが乱されるような時に使われます。
簡単に言えば、ストレスを感じるような状況の際に使います。

私の場合には手術前に、4滴ほど舌に垂らしてます。
ヒトの赤ちゃんに使用してもO K!大丈夫です。
ここでは、ちょっと緊張してるかなと思われる猫ちゃんに使用することがあります。
特に入院時には、他のレメディの使用もあります。

飲ませ方は直接口に入れたり、水やフードに混ぜてもO Kです。
使用に際し、薬のように食前食後などの決まりはありません。

緊張やストレスは、ハッキリ目に見えるものでじゃありません。
病気は『病と気』の二つが混じりあっています。
病は薬で治すことができるかもですが、気を薬では治りません。

病気は心もケアをしてこそ、治っていくものではないでしょうか。
私どもはこのように思い、日々診療を行なっております。

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