院長ブログ

春がやって来た

2019.03.09

毎週金曜日の午後に、院内の花を生けかえている。
床暖房を切っても基礎全体が温まってる建物構造なので、冬の夜間でも屋内は暖かいまま。
そんな暖房の効いた部屋で生花を1週間保たせるのは、なかなか難しい。
1週間も保たない花もあるので、その時には金曜日前でも花を足す。

生花は受付、診察室、検査室と5ヶ所に飾られてる。
来院の都度、写真を撮っていく飼い主さんもいらっしゃる。
受付では、花の話で盛り上がってる事も多い。
そして今日も、診療が終わった飼い主さんどうしで盛り上がっていた。

花とは、不思議なものである。
花を見ると心が安らいだり、気持ちが穏やかになったりと感情が豊かになる。
この効果を治療に応用してるのが「フラワーセラピー」である。
花が視覚や嗅覚などの五感を刺激し、脳に良い影響を与えると言うである。

過去に千葉大学環境健康フィールドセンターで、花は25%も緊張・ストレスを減らし、逆にが29%もリラックス状態にさせると発表されている。
これは花の持つ効果を、医学的に証明しているものである。

ま〜そんな花である。
ただ花が好きで開院してからズッ〜と、40年近く花を飾ってる。
花好きな飼い主さんも、多い。
花を介して会話が生まれ、コミュニケーションの輪が育っていく気がする!

今週は春色の花たちが、生けてある!

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