院長ブログ

ドクターからの手紙

2022.10.29

先週受診した病院のドクターから、手紙が届いた。
その中に書かれていたのは
「全身を責任もって・・・・・・」


いまだかつてドクターからこのような手紙を貰ったことが無いため、受け取った時はビックリ!
しかも
文面は短くても人柄と親身さがすごく伝わってきて、胸がジーンと・・・

このドクター、本来は移植専門医なのです。

しかも豊富な知識から各診療科目に精通し、総合的に診ることができるドクターなんです。
寿命は医師次第で変わる、心から実感しています。

病院の様子

診察室の前で

実は私のお腹の右側・・・

普通のヒトには、盲腸などの腸が詰まってるんですが私には無いんです!



そうなんですよ!
腸のトラブルから、お腹の中の右側にある・・・

回腸から盲腸、上行結腸、そして横行結腸の一部までを取ってしまったんです。


そのため、お腹の検査画像を見ると本当に右側にあるべきモノが無く、スッカスカ!

とは言っても空間がある訳じゃ無く、そこにはキッチリと脂肪が詰まってます!
毎回、検査受けるたびに画像見て笑っちゃいます。

そのような事で、右腹に脂肪の入る空間を作ってしまったんで内臓脂肪がビッチリ!
詰まってしまったモノ
を減らすのは大変、そう思って減量ならぬ減内臓脂肪の努力していません。

しかし今回・・・
努力ない事を察したかのように、ドクターの言葉が私の柔なハートにグサリ!

「皆が頑張ってるのに
 これじゃ長生きできないよッ!」

皆が頑張ってる・・・


そうなんですよね!
この体のために多くのスタッフの皆さんが頑張って下さったんです。


手術を受けたときは主治医や外科専門医、麻酔医、オペ看護師、臨床工学士など
そして入院患者しか診ない内科医、薬剤師、看護師、栄養士・・・
検査すれば検査室の看護師や技師の皆さん

一人のために、100人以上のスタッフが頑張って下さったんですもんね。

これらの方々の努力と頑張りにより、こうやって生きてられたんです。

思えば、自分じゃ目先の事しか見えませんもんね。

しかしドクター達には、この状態の行く末が見えちゃうんですよ!


チョット反省かなぁ〜なんて事を思ってたら

「そうなだぁ〜
 雪まつりには来るの?」
「いいや??」
ドクターの真意を図りかねていると

「ん〜2月に入院で検査したいんだけど大丈夫?」
ま〜いつもの事だからOK!

「雪まつり」と言えば札幌が有名ですよね!

そうなんです、こドクターは札幌の病院の先生なんです。


そのような訳で2月に休診とし、現状と今後についての確認を行なってきます!

健康は勝ち取るもの!
皆さんも、長生き計画を実行しましょうね!

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