温活

2019.11.10

ヒトでは高齢になると、暑さ寒さに対する身体の反応が弱くなると言われます。
これは、ワンちゃん猫ちゃんでも同じことが言えます。

加齢とともに運動機能や生理機能は衰え、体温を調節する機能も落ちてきます。
高齢になると、皮膚の血流量を増やしたり減らしたりする調節がうまくできなくなります。

寒くなると皮膚の血管が縮まって血流量を減らし、体内から熱が逃げるのを防ごうとするのですが、それがうまくできません。
そのため、体が冷えてしまうのです。
また体内で熱を作り出す反応も弱くなってしまい、体が冷えやすくなってます。

体が冷え体温が1℃下がると代謝が10~20%、免疫力も30%も落ちると言われています。
その結果、血液の流れが悪くなり体内の各組織に酸素や栄養が不足してきます。

冷えは病気を起こし、老化を進めてしまいます。
特に内臓の冷えは、トラブルの元になります。
そのためトラブル防止には、体を温めることです。

これからの時期に体の外側から温めるには「腹巻」です。
また足湯も良いですよ!

適度な、体を動かすのも良いでしょう!
運動で、熱を作り出す筋肉の量を増やします。

もし腰や膝が痛いのであれば、痛みをとってあげて下さい。
痛いのを我慢させるのは、可愛そうですもんね!
冬は食にも気を付け、脂肪という名の洋服も春まで着せてあげましょう!

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