院長ブログ

健康管理

2021.02.25

『PCR検査』を知らない方は居ないくらい、名前を聞くようになりました。
PCR検査とは・・
ウイルスの「遺伝子の配列」を検出し、検査時点で体内にウイルスが存在するかを調べます。
ただ検査に時間がかかるため、結果が出るまで気が気じゃありません。

体内にウイルスが存在するかを調べるには『抗原検査』と言う方法もあります。抗原検査は、ウイルスが持つ特有の『タンパク質=抗原』を検出します。。
PCR検査に比べ、特別な検査機器を必要とせず短時間で結果が出ると言う利点があります。

インフルエンザウイルスの感染を調べる際に行われているのが、この抗原検査です。

今までは『PCR検査』より、精度が劣るとされてました。
しかし現在では、PCR検査との一致率は96%となってるそうです。

厚生労働省のホームページにも、以下のような記載があります。
「発症2日目から9日以内の有症状者については、抗原検査キットとPCR検査の結果の一致率が高いことが確認された」
つまり鼻咽頭拭い液による抗原検査は、有用であるとのことなんです。

あらッ?
この症状ってコロナ??
そう思ったら『抗原検査』を行い、結果は30分後。
もし検査結果が陰性であれば、感染していないと判断しても良いとのことです。

抗原検査は便利!
感染しているかどうかを、短時間で診断できます。

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