院長ブログ
バッジ
2021.04.14
「先生〜名札が曲がってるよ!」
またに胸に付けてるバッジの付け方について、ご指摘いただきます。
そうなんですよね〜
実に実に横書きの名前のバッジを、いつも縦につけてます。
でも他のスタッフも見て下さい!
私は胸ですが、他のヒトはお腹の部分に付けてますよね。
しかも皆が縦になってます。
そうなんですよ〜あのバッチは縦にしか付けられないんです!
あのバッチの名前は『ガラスバッジ』
そしてその正体は「放射線測定器で、放射線従事者が身に着けるモノ」なんです。
ガラスバッジとは放射線関連の業務をしたときに、どれくらい自分が被爆したのかを
測定する測定器です。
これは「電離放射線障害防止規則」と言う法律で定められたものです。
レントゲン写真を撮影する場合、動いてしまう動物を支えなくてはなりません。
その際に、我々スタッフも被爆してしまいます。
そこで、どれだけ被爆したか測定してくれるのがガラスバッジなのです。
これは働くヒトの健康を守る「モノ」だったんです。
バッジは毎月新しいのと交換し、回収されたバッジは検査され結果が報告書として送られてきます。
実にこの報告書は、30年間だったかな?保存しておく必要があります・・・