院長ブログ

文字も変化!

2019.04.04

代替医療とは、「近代的な西洋医学などの通常医療の代わりに用いられる医療」を言います。
それらには鍼灸や中国医学、アーユルベェーダ、ホメオパシーなど、とても多くのものがあります。

当院でも様々な代替医療を行ってるのですが、最近になって思ったことがあります。
『代替医療』って、皆さん何と読んでいるのでしょう?

事故なんかで電車が止まった時、代替輸送ってなりますよね。
そのとき案内で『だいがえ輸送』って言ってますよね。
機材が壊れて修理から戻ってくるまで用意される機材を「代替機」と言いますが、これ『だいがえき』と呼ぶ会社もあります。

この代替とは「対象となるものに見合う、他のもので代える」という意味です。
「代替」は「だいがえ」じゃなく「だいたい」と読むのが正しいとされています。
でも、現在はどちらに読んでも間違いじゃないそうです。
だからか、競馬の世界では代替開催を「だいがえかいさい」と呼ぶそうです。

調べてみると、「替」という文字を「たい」と読むことが少なかったため、徐々に「代替」を「だいがえ」と読むことが増えてしまったとか。
日本語の世界も進化してると言うのか、変わっていくんですね。

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