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入院環境

2022.04.05

千葉県佐倉市の『若山動物病院』の看護師・千明です。

現在、重度の感染症で入院している生後約6ヶ月齢の保護猫ちゃん。 ฅ^• ·̫ •^ฅ
病状がだいぶ回復してきたので、今日から退院に向けての準備が始まりました。

ゴロゴロすごいの

 

病院へ来た時は体調がすぐれないのもあって、警戒して引きこもり気味でしたが
今ではすっかりスリゴロの甘えん坊ちゃんに (*´艸`*)

撫でてくれますか

写真では耳がたれていて警戒しているようにも見えますが、
実際は全力で喉をゴロゴロと鳴らしています (*´˘`*)

 

その証拠に…

スリゴロ中

手を差し出すと首が伸びて頭突きからのスリゴロ!

 

手を引っ込めて撫でるのをやめてしまうと、「もうやめちゃうの?」と言わんばかりに
可愛い表情と声でアピールしてきます (*´罒`*)

やめちゃうの

 

犬・猫にとって、入院中の環境整備はとても大切なものです。
緊張状態や不快な状態での入院は、病気の回復を遅くしてしまいます。

少しでも早く元気になってもらうためには、その子その子にあった入院環境を作りあげ
いかに早くリラックスできる状態にしてあげられるかが重要になります。

リラックスできるようになると、心も明るくなり、治療にも協力的になります 。

 

今日ご紹介した子も入院当初は薬を飲むことに抵抗し、何をされるのも嫌々でとても協力的とは言えませんでした。
しかし、入院環境を整えてあげてリラックスできる状態を作ったことでスリゴロの甘えん坊ちゃんになり
今では自分からお薬が飲めるようにまでなりました d(d´∀`*)

 

スリゴロちゃん

明日からも退院に向けて、一緒に頑張っていこうね ヾ(●´∀`●)ノ゙

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