スタッフブログ

あじさい

2022.06.10

千葉県佐倉市の「若山動物病院」の看護師・小倉です!

 

午前中晴れていたので院内のお花たちにお水をあげていると、紫陽花が咲いていました!

 

色や形が違いますが、みんな同じ紫陽花です(*´ω`*)

当院に来院された際は、ぜひどこに咲いてあるか探してみて下さい(^O^)/

6月になると日本では「梅雨」。雨が降る日が多いので苦手な人もいるかもしれません。
小倉も髪の毛がくせ毛なのであまり好きな時期ではありませんが、この時期しか咲かない紫陽花を見ると
少しこの時期も悪くないかな、と思わせてくれるお花です(´▽`)

 

いきなりではありますが、紫陽花の花弁がある条件で変わるということをみなさんご存知でしょうか(‘ω’)ノ

紫陽花には赤、青、紫などの色があります。そしてこの色たちの基本となる色素が
「アントシアニン」というものです。このアントシアニンは通常赤色なのですが、土から溶け出した
アルミニウムと反応し青や紫に変化します。
アルミニウムをたくさん吸収したものが青色、しなかったものが赤色、ちょうどよいバランスがとれたれたものが紫色となるのです。

またアルミニウムが溶け出す量はお水の酸性度によって決まります!!
よく溶けたもの(青色)が酸性、中性~アルカリ性のお水だとあまり溶けない(紫~赤)のだそうです(゚д゚)
ふとブログを書いていると「え、じゃあ白色はなんなの?」 と思い調べてみると、白色の紫陽花は
基本となるアントシアニンを持っていないため変化しないとのことでした( ..)φメモメモ

ちなみに、日本は火山大国!そのため酸性の土が多いことから青色の紫陽花が多いのだそうですよー♪

他にも色で紫陽花の年齢がわかるそうで、気になった方はぜひ紫陽花について調べてみて下さいね(^^)/~~

 

 

 

 

過去の記事をさがす