こんな症状はありませんか?
・多飲多尿である
・トイレに行かない
・血尿が出る
病院へ連れて行くべき症状とは
- おしっこを1日していない
- 血尿が出ている
- お水を飲む量が減っている
- 元気がない
上記症状の場合は、早期に病院に相談することをおすすめいたします。
ワンちゃんの場合、膀胱炎になると、排尿時に痛みを伴うのでトイレに行く回数が減っていきます。
他にも、水をあまり飲まないワンちゃんの場合は、おしっこの濃度が濃くなってしまいますので、尿路結石などにもなる可能性が高くなります。
その他、腎盂腎炎という病気の可能性おあります。腎臓の内部になる腎盂(腎臓からの尿が集まる所)に炎症が起こる病気で、腎臓機能が低下することを腎盂腎炎と言います。腎盂が細菌感染により炎症を起こしてしまうのですが、尿管とつながっているため膀胱炎と併発して起こることもあります。
泌尿器系は、色々な病気の可能性がありますので、まずはしっかり検査をすることが大切です。
また、早期発見することができれば、治療期間も短くなりますので、異変を感じた飼い主様は早めにご相談ください。
若山動物病院が得意なこと
ワンちゃんが泌尿器の病気にかかる一番の原因は、水を飲まないからです。
当院では、ワンちゃんが泌尿器の病気にかからないための、自宅でのサポートの方法を、各家庭に応じてお伝えしております。
飲水量を増やすための取り組み
当院では、飲水量を増やすために、ウォーターボールを活用して、食べながらドリンクを補充していただく方向性になっております。
その他、食器を変えることで水を飲む回数を増やし、ウォーターボールを使って、水を食べてもらうことを提案したりします。その他、容器を変更して、お金になりやすい動物病院から少し方向性をシフトさせていただきます。トイレの回数を増やすために対策
ワンちゃんの場合、トイレに行きたいときに行けるようにすることも大切です。
家庭での飼育環境に応じて、お金のかからない方法で、病気を予防するやり方もお伝えしておりますので、気軽にご相談ください。
各家庭やワンちゃんの性格に応じて、予防する方法は異なりますので、病気の治療後
病気にならないための方法を知りたい方は、当院までご相談ください。
このページを見られている方に伝えておきたいこと
今回は、ワンちゃんの泌尿器系の様子がおかしく、心配されている方が多いと思います。
ただ、実はこういった多飲多尿・血尿が出るといった症状に出来るだけならない方法があるのです。
若山動物病院は、病気にならないためのサポートをメインに行なっている動物病院です。
人の方でも健康寿命という概念が注目されておりますが、これは大切な家族であるワンちゃんでも同じです。
治療はもちろんのこと、できるだけ病気を防ぐことを重視しております。
興味の在る方は、下記バナーをクリックしてください。
(どれだけ症状を遅らせることができるかを大切にしている)
診療の流れ
ご来院・受付
ご来院されましたら、 受付で診察券をお渡しください。
ペット保険に加入されている方は、保険証も同時にお渡しいただけるとスムーズに受付されます。
受付ではどういった内容や状況でご来院いただいたかをお伺いしますので、簡単に「毛が抜けてきた」「耳を気にして掻いている」「ニオイが強い」等をお伝えください。
待合室・診察室は、ワンちゃん、ネコちゃん、それぞれに専用のお部屋をご用意しております。
お帰りいただくまでリラックスしてお過ごしいただくことが出来ますのでご安心ください。問診・カウンセリング
問診では、看護師が飼い主様に症状や状態をお聞きします。
問診は言葉を伝えることができない動物にとって、飼い主様と病院側のコミュニケーションを取る為にとても重要です。
どんな細かいことでも構いませんので、できるだけ正しい症状をすべてお話ください。
問診で得た情報をもとに院長が飼い主様とカウンセリングをして説明し、治療方針を検討していきます。検査・診察
身体検査に加え、必要に応じて血液検査や尿検査、レントゲンや超音波検査等を行います。
まず目視検査や触診で身体検査をしていきます。その後、問診でお聞きした内容や動物の状態に合わせてどういった検査が必要かを判断し、検査を実施していきます。
検査をする前には必ず飼い主様にお話し、確認してから行いますのでご安心ください。
検査は1つ1つ時間がかかりますが、正しい判断をするための検査ですので、結果が出るまでお待ちいただく場合があります。治療計画の説明
問診と各種検査の結果をもとに、病気の内容と治療計画のご説明をいたします。
どんな病気で、何が原因か、どんな治療が必要なのか等をおつたえいたしますので、聞き慣れない言葉や理解ができないことは出てくると思いますが、分からないことはお気軽にご確認ください。
飼い主様にご理解いただけるまで、きちんとお話しします。
病気の説明の後、家庭で行うケア(安静にしておく、散歩を控える等)などはどうしたらいいかの説明も行います。病気を未然に防ぐための方法の説明
当院では、未然に病気を防ぐ「未病と予防」に重点を置き、大切な家族であるワンちゃん、ネコちゃんが健康に寿命まで生きられるためにはどうしたらいいのかという事をお伝えしています。
人間と同じように動物も普段の食生活や運動など、様々な工夫により健康寿命は伸ばすことが出来ます。
若い時は健康管理が十分に出来なくても、何ら問題も無く元気に暮らす事が出来ます。しかし老化が進むに従い病気に罹る事が多くなり、それらの中には若い頃の生活習慣が原因となるものもあります。
寿命を全うするまで、自分の足で歩いて、美味しい食事をして、元気に暮らせるようアドバイスいたします。治療
全ての説明が終わりましたら、治療を開始いたします。
今の動物の状態に合わせて、必要な処置をいたしますが、なるべく動物の体に負担がかからないよう、内科的な治療(投薬や注射、食餌療法等)を優先して実施していきます。
また、食餌療法では、病院で出された食餌を気に入らずに全く食べない場合もでてきます。
その場合は病院に相談していただき、また新しい治療方法を考えて実施していきますので、ご安心ください。お会計
全ての診察が終わりましたら、受付にてお会計をします。準備が整いましたら順番にお呼びしますので、待合室でお待ちください。
お会計の際、診察券(保険証がある場合は保険証も)をお返しします。
お薬がある場合はこのときに説明がありますので、使用方法等の間違いがないよう、しっかりとお聞きください。
また、今回の診察の中で分からない点がありましたら、どんなことでも質問してください。次回のご予約
今回の診察内容や治療方針で、今後の必要な通院回数や通院間隔(毎日来院が必要、1週間に1回等)をご説明します。
飼い主様にご無理のないようにスケジュールを立てていただき、次回のご予約の日程をお決めください。
また、ご予約していた日がもし難しくなった場合は、お電話にて当院にご連絡ください。ご予約の取り直しなど、状況に応じて対応させています。