院長ブログ

セミナー

2019.12.01

「名前のバッチが曲がってますよ!」
「そのバッチ何ですか?」

なるほど私は胸に、またお腹にバッチを付けているスタッフがいます。
これは『フィルムバッジ: film badge』と呼ばれている、放射線測定器です。

X線装置を使うにあたって、守らなくちゃならない法律が多々あります。
それは自分自身や周囲の人の身を守るためにあるものです。
その中に「電離放射線障害防止規則」というものがあり、放射線測定器の装着が義務化されています。
その測定器というのが『フィルムバッジ』なんです。

X線検査は、老齢になると良く行う検査のひとつで情報量も多く異常を見つけ出すにはとても有用な方法です。
白黒写真で撮影されますが、その形や濃淡の些細な違いを見つけ出し診断します。

繊細な仕事でもあるため、知識の更新が大切になります。
また知識を身近なものにさせていくことも、大切になります。
その知識の更新と情報収集のため、日本のX線学の権威である織間先生のセミナーを受けてきました。

同じような内容のセミナーでも
「ホォ〜」
「そうだったのか!」
など新たなるモノを見つけ出すことが多々あります。

今回は、コントラストなどの条件を変えて見ることの大切さです。
またCT画像と比較した今回のセミナーは、とっても有意義でした。

「現状よりも、さらに磨き上げ上を目指す!」
そのようなことで
12月8日(日曜日)には先進医療としての癌治療の学会セミナーを、
また11日(水曜日)にも勉強をしに行ってきます。

当日は休診になってしまいますが、私の脳味噌の活性化のためですのでご理解をお願いします。

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