院長ブログ

口と腸は仲間

2020.01.20

歯周病になると歯は浮いて抜けてしまうし、色々な病気の原因ともなります。
そんな臭〜い口は、腸まで続く一本道の入り口です。

口と腸は繋がってはいるのですが、その機能は全く違います。
口は食べ物を小さく噛み砕き喉へと送り込み、腸は消化吸収を行います。
このように、行っている仕事が全く違います!
そのため、互いに影響しあうことは無いように思われがちです。
しかし実際には、口の中に住む歯周菌は腸内に住む細菌のバランスに影響を与えてしまうのです。

口の中の環境が悪くなると、腸内細菌のバランスが乱れてしまうのです。
その結果、腸内環境も悪くなり免疫機能が低下してしまうのです。
このように口の中の環境が悪くなると免疫力が落ち、いろいろな病気を起こちゃうのです。
つまり口の中の環境は、全身の免疫力に関係しているのです。

口に中の健康は、歯磨きだけじゃ守れません!
なぜって??
口の中を見てください!
歯肉が赤くなってませんか??
口臭は?
もう歯石が付いてませんか?

歯周病になると、歯周ポケットの血管から細菌が侵入してしまいます。
そして歯周病が血管に入ると全身に菌が散らばり、どえらいことになります。
たとえば心臓の内側の膜や弁に細菌が付着し、感染性の心臓病を起こします。
このように「歯と口の健康」が、全身の健康の維持に大きく関わっているのです。

歯肉の赤いを取ってあげましょう!
口臭を減らしましょう!
付いてしまった歯石も減らしましょう!

『歯と口の健康』を守ってあげましょう。
私共が、お手伝いいたします!

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