院長ブログ
撮影
2007.10.12
久々に、院内で撮影が行われた
 12月10日発行、いぬのきもち1月号用の写真撮影である
 今回の題名は「長生き犬を目指す、子犬の頃からの生活習慣(仮)」
撮影前の打ち合わせの段階で、もう出版サイトからクレームが…
 白衣を無地にして欲しいとの事だ
 暑い間は襟無しの術衣を着て診療してるのだが、ビジュアル的に問題があるとのこと
「もう秋なんで、長袖の白衣はありませんかぁ?」
 「ありません!」
 「ん?そうなんですかぁ?じゃぁ半袖でもかまいません…」
…暑いから本当は着たくないのであるが、しょうがない
 そんな事で、白衣を着替えて撮影開始である

 撮影中またまたクレームが…
 「先生、顔が堅いんですがぁ?」
 “芸能人じゃあるまいし、そんな事を言われたって笑顔が作れるかい!”
 「先生?目線はカメラの方ですよぉ?」
 “ん?目線を意識的にカメラの方に固定する事に対し違和感があるぞぉ…”
「先生!目線!!」
 ふと思い出した
 雑誌のTVのコマーシャルをしてる人の写真や画像は、カメラ目線だぞ??
 写真や画像の中から、我々の目を見ている感じだ…
 そして、その目は何かを語っている感じだ…
 って事は、私も読者に語りかけるような目線が必要なのかな??
「はぁ?いご苦労様、終わりましたよ?」
 “ん??終わり??”
 何も語らずに、終わってしまった…
 良い写真が撮れてれば嬉しいのだが
ちなみに出演は、“こてつ”、“チョコ”、“シロ”の三頭でした!