院長ブログ
痛い痛いの飛んでけぇ〜
2020.07.23
口内炎に貼り薬を使って痛いのを忍んでいる、千葉県佐倉市の『若山動物病院』院長・若山正之です。
体が何らかのダメージを受け突然起こる痛みを『急性疼痛』と言います。
しかしダメージのある部分が回復すると、痛みはなくなります。
そんな『痛み』は生活を維持し身を守る上で、とっても大切な症状の一つです。
痛みは体にダメージを与える可能性がある時や、その状況を避けるためのシグナルです。
例えば口内炎は
睡眠不足はだいじょうぶですか〜
ちゃんと食べて栄養摂ってますか〜
ストレスは大丈夫ですか〜
このように痛みは、体に起きている情報を伝えてくれているんです!
そんな痛みを放置したり処置を誤ると、回復まで時間がかかってしまいます。
3ヶ月以上も長引く『慢性疼痛』は、その原因が複雑になっており体の広い範囲が痛いこともあります。
また治療しても、痛みがなかなか治らない場合もしばしばです。
どちらにしろ、痛みは不快な感覚です。
また痛いと日々の生活に支障も出る事があるため、原因を探る必要があります!
痛みを感じるメカニズムは、結構複雑です。
熱くても痛みを感じるし、冷たくても痛みを感じます。
また痛みから、吐き気やめまいなどの症状が見られることもあります。
痛いと、普通に生活が出来なくなることもあります。
痛みの程度は軽いモノから耐えられないモノものまで様々ですが、感じ方は個々で違います。
また痛みの原因も様々であるため、その治療も様々です。
痛み止めには飲み薬や座薬を使いますが、場合によっては注射を打つ事もあります。
痛みをコントロールするには、痛みについて知ることが大切です!