院長ブログ

元旦!

2013.01.01

2013年、明けましておめでとうございます!
啓翁桜もだいぶ開いてきました
この桜は早春を告げる花として有名です!
蕾が開くと、うす紅色を花びらが綺麗なんです

そんな元旦ですが、院内では心タンポナーデの子の処置が行われていた
心タンポナーデとは心臓の臓側心膜と壁側心膜の空間…
いわゆる心膜腔に体液などが大量に溜まることです
ここに体液が溜まると心臓が充分に拡張できず、送り出す血液量も減少して血圧が低下してしまいます
原因は心膜の炎症や悪性腫瘍、尿毒症など、様々です

治療は細くて長い針を身体の外から刺し、心膜腔に溜まった体液を抜きます
これは心膜穿刺と言われる治療方法で、心臓を超音波で確認しながら行なわれます

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