院長ブログ

猫のて

2019.11.17

ヒトも猫ちゃんも、動物たちにはそれなりの指があります。
この指を作るに関係ある遺伝子は、魚のヒレも哺乳類も同じ組み合わせだそうなんです。
でもなぜ哺乳類は、5本指なんでしょうね??

とは言いつつ、猫ちゃんの指ですが前足と後ろ足では数が違います。
前足が5本、後ろ足が4本の合計で18本なんです。
後ろ足には、ヒトでいう親指がありません。

基本的には、哺乳類は5本です。
しかし進化の過程で指の数や形が変わっていった動物も、多々います。

馬の先祖は5本指、そして中指とその隣の指を使って歩いていたけど今はヒズメのある中指だけに。
牛は中指と薬指の2本の指に。

この指の違いが、生活の違いに現れています。
走るのは馬が速い!
牛は馬より、傾斜地を楽々歩ける。

パンダの手は5本指なのに、足は6本指。
パンダが笹を食べるのを見ると、後ろ足で笹を持っていませんか?
笹をしっかり掴めるように、指が多いんです!

じゃー猫ちゃんの指は?
より速く走るためには指は少ないほうが良い!
しかし、モノを掴むには指が多いほうが良い!

猫ちゃんは木や高いところに登ったり、獲物を捕まえるときに前足をよく使います。
後ろ足はダッシュで走るのに使います。
ま〜猫キックにも使いますけどネ!

猫ちゃんは、後ろ足より前足をよく使いますもんね!
これは、このような『登る、捕まえる、走る』という生活からの進化なんでしょうね。
ちなみ「多指症」と言って、指の数が多い子もいます。

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