院長ブログ

食す!

2009.08.22

検便をしていた、千明ちゃん
「何にも無いけどぉ……」
何も無いとは言いながら、チョイ歯切れが悪い
しかも何も無いと言いながらも、顕微鏡を覗いたままである

「これって…」
言われるがまま、顕微鏡を見てみると
「ん?」
「昆虫の頭?」

この会話に、飼い主さんが参加です
「この子、セミが大好きなんです!」
「ん?」
「セミの抜け殻も…
 シャリシャリって食べちゃうんですよ!」

しかしこの頭、セミじゃぁなさそうです
アリ?

「うちの子は、飛んでるハエを捕まえるんですよー
 パクって…」
「飛んでるって…」
すごい動体視力!

まさに昆虫食、そのものである
ヒトでの昆虫食は、食文化だけでなく生態学や民俗学などにも関わりをもつ文化だそうだ

古代ギリシャや古代ローマで、セミなどを食べたという記録が残っている
また長野県にある園芸試験場では、アブラゼミの幼虫を缶詰にしたものを試作したことがあるそうだ
ちなみにアブラゼミの名前の語源は、その鳴き声が「油で揚げるような」感じからだそうだが…

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