院長ブログ

事前に準備

2019.11.28

飼い主さんはワンちゃん猫ちゃんの代わりに、状態や状況などを獣医師や動物看護師さんに伝えなくてはなりません。
モノを言わない動物たちですから、これらは診察をする上で大切な情報になります。

気になることであれば「メモ」をお願いいたします。
症状:いつから、どこにどのような症状なのかなど
治療中の病気:その病気について、飲んでいる薬など
病歴:どんな病気、その期間、治療内容、入院、手術、通院歴など
その他:食事アレルギーや薬、ワクチンのアレルギー、現在の不安、心配なこと聞きたいことなど

ここに記載した内容は【問診】と言って、診断の参考にするために病歴や病状を質問する内容にほぼ近いものです。
そのため事前にメモにまとめていただけると、診療がスムーズに進みます。
また聞き落としも、少なくなります。
動きなど気になることであれば「動画」、また「写真」をお願いいたします。

説明がわからなかったら「わからない」と伝て下さい。
また納得できないこと、疑問や不安が残る場合には遠慮せずに尋ね下さい。

獣医師に聞きづらければ、動物看護師さんに聞いて下さってもかまいません。
ま〜当院の獣医師=私ですけどね!

でも本当に
「先生じゃなくても大丈夫!」
って言われることも、ままあります。
ま〜そのときは皆さん笑顔満面で、言いますね。

チョイ寂しぃーーーーって気もしますが、そう言われちゃうのも私の自慢のひとつなんです!
そのくらい当院の動物看護師の知識は獣医師に負けず劣らずの、スーパー動物看護師です!

過去の記事をさがす