院長ブログ
60.40は危険ゾーン
2019.12.16
日本の気候は、季節ごとに湿度が変わる『温帯湿潤気候』です。
夏場のジメジメは、嫌ですよね!
湿度が60%以上になると危険ゾーンへ突入です!
湿度が高くなると、病気の元にもなるカビやダニが発生しやすくなってしまいます。
そして寒〜い冬!
日本の冬は、空気がとても乾燥する季節です。
そのため、お肌やのどの乾燥が気にもなる季節でもあります。
湿度40%以下になると危険ゾーンに突入です!
鼻や喉などの粘膜が乾燥し、体の防御機能が低下してしまいます。
またウィルスが活動しやすくなり、風邪やインフルエンザにもかかりやすくなります。
適度な湿度は粘膜を良い状態にするのですが、これがなかなか難しいんです。
一般的にはウィルスを防御し、快適に感じる湿度は40~60%と言われます。
(私的には、50~60%くらいが良いかなーとは思っています。)
乾燥する冬に、それだけの湿度を維持することは本当に大変なんです。
超音波加湿器は、使用する水が問題になるし
加熱式は良いかもだけど、経費かかるし
それでここでは大型の気化式の加湿器を何台か使っています。
乾燥した空間にいると、肌から水分が蒸発し体温が下がってしまいます。
そのため湿度を上げれば蒸発が抑えられるため、温かく感じます。
湿度は上がれば温かく、下がれば涼しく感じるます!
大型加湿器数台で加湿してます!
冬は空気の乾燥を防ぎ、病気にならない空間をつくることは大切だと思うのです。
その空間は病気を防ぐだけで無く、居心地よい環境にもなります。
ちなみ当院は温度と湿度を管理することで、快適を追求しています。