院長ブログ

800文字

2020.02.13

2007年に『高齢犬のキモチがわかる本』が出版されています。
これは星野早百合さんが書き、私が監修したものです。
女性らしさが溢れた、とても読みやすい本です。

2006年に私が出した「老犬生活」に、見た目チョイ似た感じです。
しかし視点が違うために、内容も違った感じに仕上がった本です。
その本が、日本語以外でも出版されてました!


数知れない本に携わりましたが、日本語以外は初めて!
多くの方に読んでいただけるのは、嬉しい次第です。
ちょっと感激!
出版されて10年以上も経つ本ですが、あの時の事が思い出されます。

思い出すといえば、これまでに文章を書くことで色々ありました。

『共同通信社』から依頼された、800文字の連載モノ。
原稿用紙2枚なので、簡単と思ったのが大間違い。
一生懸命書いても書き直し、書き直してもボツ、書き直し・・の連続。
伝えたいことを伝える難しさを、鍛えられました!
新聞社の方の書く記事って、すごいんですよね〜

INTERZOO(インターズー)社の月刊as(月刊アズ)2年間の連載モノ。
締め切りまでに原稿を書き終えると、もう翌月分の依頼が・・
一回分が長文なため夜遅くまでが続いたので途中でダウン。
診察もできない状態にまでなったことがあります。

ねこのきもち、いぬのきもちでは『症例の再現写真』を幾度も作るのに苦労しました。
でも読者の方の役に立てればと、スタッフたちと何回もやり直しでしたね〜

2014年の出版した『犬と猫の老齢介護エキスパートブック』も・・
でも〜「動物看護師の方達に少しでも役に立つんだよ」
との出版社の方の言葉に、夜な夜な眠い目を擦りながらでした・・

今は日々のブログに何を書くか、朝から物色し「お題」に悩みです!

さてさて、このブログも全文で800文字に仕上がっているんです。
あの時に鍛えられた経験が、今も生きてるんですね〜

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