院長ブログ

惚れとボケは紙一重

2020.08.25

まだの脳みそはシッカリしてると思っている、
千葉県佐倉市の『若山動物病院』院長・若山正之です。

扱うフードの仲間に、新たなモノを加わわったのは春先のことです
それは、脳の機能を改善するフードなんです

テンカンや脳の衰えに効果を持ち、それなりの改善が期待出来ると言うモノです!
脳の衰えとは、一般的に言えば『認知症=ボケ』のことです。

多くの飼い主さんは、我が子の脳の衰えに気がつくのが遅いんです。
また気がついてはいても、認めたく無い方もいます。

しかし早めに対応すれば、進行を遅らせることも可能とかなんです。
その効果を知って欲しくて、スタッフの皆でパンフレットを作ろとしているのですが。。。。

キャッチコピーが頭に浮かばず、チットも進みません。
それは認知症やボケ、呆け、、、なんか響きが良く無いからなんです。。。

そんな時に、頭に浮かんだのが『ボケる』と言う漢字なんです。
それは『惚ける』です!
「惚れる」と同じ漢字ですが、「惚れる=ほれる」と「惚ける=ぼける」では意味が大きく違います。

「惚」という漢字は、心部に属する部首の『りっしんべん』からなっています。
「りっしんべん」を漢字で書くと『立心偏』、つまり「心」が「立」っている状態です。

「勿=なかれ」は「してはならない」とか「ない」とかの意味ですから、『勿+心』=「心あらず」となります。
しかも立った心までも、無くなるのですとね・・・

なるほど「ほれる」も「ぼける」も、紙一重・・
そんなものかもな〜と!、なんとなく納得です。

本当に惚けちゃうようなことがあったら
ご相談くださいね!
病状を遅らせ快適な生活ができるように
お手伝いします!

ちなみ左の本は
動物看護師さんのためにと依頼されて書いたものです。

 

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