院長ブログ

コロナ抗体検査

2021.07.17

新型コロナの2回目のワクチンを接種してから、2週間が過ぎました。
このところ気になるのが、新型コロナに対しての抗体が作られたかどうかです。

私はファイザー製のワクチンでしたが・・
十分な免疫ができてくるのは2回接種後1週間と聞いています。

ま〜なんにしろ、抗体が出来たか心配です。
そこで、抗体検査を行ってみることにしたのです。

検査の結果は・・
IgM抗体はまだ残っていて
IgG抗体も作られていて・・チョット安心!

IgM抗体は、一番最初に作られる抗体で初期に現れます
そして2週間から4週間くらいの早い段階で、無くなっていきます。

IgG抗体は、IgM抗体が作られた後の比較的遅い段階で現れます。
そして1数ヶ月〜数年と、長い間持続します。

一般的に言われる抗体検査とは、このIgG抗体を調べています。
IgG抗体が消失してしまうと、再度感染の危機が訪れます。

ワクチン接種したら、即抗体が作られる訳ではありません!
抗体が造られるまでには、時間を要します!
またワクチン接種したら、感染しない訳じゃありません。
感染しても軽症で済むだけのことなんです!

感染防止のためには
当分の間は今までと同じようにマスクなどが必要です!

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