院長ブログ

冬は眼が渇きがち「ドライアイ」に注意だよ

2021.12.25

冬になると、眼ヤニの出る子が多くなります。
眼頭の毛に眼ヤニが固く、カピカピになっている子もいます。
またカピカピの眼ヤニの部分の皮膚が、炎症を起こして赤くなっていることもあります。

冬になると、乾燥からお肌がカサつきます。
季節的な乾燥もありますが、暖房の影響もあります。
暖房すると、部屋の空気は乾燥しますもんね!
このように冬は空気だけでなく暖房とのW原因で、肌を乾燥させます。
また同様に眼からも水分が奪われ、カサついちゃうんです!

眼の表面を覆っている「涙」は、眼を守っています。
眼が乾燥すると、その守りも手薄になってしまします。

ま〜言ってみれば、眼の肌荒れ!
これが『ドライアイ』です。

ドライアイの検査の様子

涙の出る量(ドライアイ)の検査(流涙量検査)をしています。

眼ヤニは、眼の古くなった細胞。。。
皮膚で言えば垢
言い換えれば、眼から出た老廃物です。
また眼に入ったゴミも混じってます。

これらは涙と一緒に、鼻の中へと流されます。
しかし乾燥してると流れず、溜まってしまいます。

犬ってドライアイで眼がカピカピでも、眼をシバシバしません。
そのため発見が遅れます!
眼ヤニが多かったりしたら、気をつけましょうね!

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