院長ブログ

予診からの関わり

2020.07.24

朝の検温でアララと思った、千葉県佐倉市の『若山動物病院』院長・若山正之です。!
60歳以上の感染は危ないと言われている時期ですから、確認のために「Go to ホスピタル」

病院では予診、診察、採血、CT検査、、、
1人の看護師さんが、すべてサポートして下さるんです。
だからかスムーズな事!

最後には薬剤室にも連絡が入っており、薬が出てくるまでも早いんです。
待時間を短く感じるためか、ストレス無し。
このシステムを真似しようと思い、思案、、
でもスタッフの数からして難しいかも!

ちなみ検査で見つかったのは『肝臓の疲労』です。。
内臓も長年使っているうちに、疲れやすいんですね。

ヒトでもワンちゃん猫ちゃんでも、健康と思っていても検査で何らかの異常が見られることがあります。
その中でも、最も多いのが『肝臓のトラブル』です。

肝臓は「沈黙の臓器」とも言われ、半分以上も壊れていても異常が出ない事もしばしばです。
肝炎になっても、軽い疲労感のみという事もあります。
一過性のものであれば、それでも良いかもです。

しかし慢性肝炎であったならば、考え方を変えないといけません。
慢性肝炎だからと言って、検査して異常値が出るとは限らないからです。

ヒトで多いのは、アルコール性の肝障害です。
しかしワンちゃん猫ちゃんは酒は飲みませんよね。
つまり、非アルコール性の肝障害なんです。

その原因は色々あるでしょうけど、食べ物がってことが多いと思っています!
理由は、食事療法で治ることも多いからです!
このことからも食事の内容って、すっごく大切だって思ってます!

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