やっぱりお腹は温めるのが良いのだ!
2022.11.11
左下腹部が痛む・・・
この部分は下行結腸とS状結腸、直腸のある場所。
原因は何だろう?
即、思いつくのは便秘!
S状結腸の部分で、便秘になりやすいと言いますもんね。
ちゃんと出てるから大丈夫、そうじゃ無いこともあります。
出てるけど、溜め込んじゃってる場合です。
でも、それは却下!
大腸の憩室?
大腸も長年使ってくると、腸の壁の柔な一部がポッコリと袋状に飛び出してしまうこともあるかも。
まぁ〜腸にできた「たんこぶ」のようなものです。
これも却下!
尿管や膀胱のトラブルでも癌でも無いし、やっぱり手術後の癒着なんかな・・
と思いつつ、専門医の診察を受けた。
その診断は・・・やはり癒着ではあった。
しかし、その発症の経緯を聞いて驚き!
若い頃に腸炎を起こし・・・
もう記憶になんか無い、本当に古い昔の事の話のようです!
その炎症から、腹壁や周囲の小腸が癒着してるんじゃないかと。
CT画像を見ながらの説明が、非常に理論的で理路整然としている。
しかも・・・しっかりとした説明に超納得できる。
気持ちもスッキリ!
そして治療方法が提示された!
まず漢方薬
ヒトの場合、この漢方薬を大腸癌の手術後や肝臓切除後に使うと・・・
腸の動きを良くするだけでなく、入院日数までも減らすことが出来るそうです。
つまり手術後のケアにも良いそうです。
要は患部の「血流を改善」を行うと言うことだそうです。
そして腹巻とマッサージ。
猫のお腹マッサージですが、同じようにすると良いんですって!
動物もヒトも同じなんだなぁ〜って思いました。
温めると楽になるかぁ〜
なるほど・・・
お湯に浸かると痛みが減っていたのは、そんな理由からだったんだね。
ちなみ漢方薬はヒトの医療の中でも、結構使われているそうです。
例えば、胃や十二指腸の手術後には「六君子湯」を
手術後の体力低下には「補中益気湯や十全大補湯」などを
喉の詰まりには「半夏厚朴湯」を
便秘には「桃核承気湯」を使うそうです。