院長ブログ
医者いらず
2019.08.26
店先に貼ってあった一枚のポスター。
そっか「酒は百薬の長」って言うくらいだから「医者いらず」の仲間なのかな?
アロエやゲンノショウコのことを「医者いらず」と言うのを聞いたことがある。
腹八分目も「医者いらず」
「医者いらず」って、いろいろある。
「医者いらず」を調べてみると『触ったりすることで、医者に行く必要がないほど健康を保つことができる・・』と書いてある。
医者いらずに関わるモノって、薬草やら食品やら結構ある。
酒もかぁ?
なるほど酒は百薬の長だもんね!
「酒を飲まないより、飲んでいるほうがカラダが調子良い」なんて言ってるヒトもいる。
でも「酒は万病の元」とも言う!
「酒は百薬の長」と「酒は万病の元」は真逆である。
これを実際に裏付けたデータがある。
そのデータによると、適量な飲酒は死亡率が下がるのだが、ある量を超えて飲むと死亡率が上がってしまうのである。
死亡率が下がる飲酒の量は、欧米人も日本人も男女ともに1日平均アルコール20gくらいらしい。
これは日本酒1合くらいである。
こんなんじゃ〜飲んだ気にならないと言う人は、死への近道を歩んでいる!
酒を飲まない人よりも適量を飲んだ方が死亡リスクが低くなっているってことは、やっぱり飲んだ方が良いのかもとも思うのだが。。。
でも飲酒により、高血圧、脂質代謝異常、脳内出血、乳がんになる確率が高くなるとも言う。
んんん、考えてしまう!