院長ブログ
個性
2021.05.29
「この病院、個性的ですよね〜」って今日も言われました。
この「個性的だよね」って言葉、よく聞くんです!
「なぜそう思われるのですか?」とその都度尋ね返すと・・
色使い、建物はガラスばっかり、庭の花たち、診療スタイルなどなど・・
自分じゃ普通なんですが、他の方には違うようなんです。
色彩については・・
40年も前から屋内は同じような感じの色を使ってます。
オレンジ色や黄色、緑色など・・・
若い頃からビビットカラーが好きだったのですが・・
私の描く絵やらを見た人が言うには
「色の感覚が変だ」「色音痴」って、幾度も言われました。
単純に自分の好きな色を使っている、それだけのことなんです。
目立とうなどなど、決してそんなことを思っている訳じゃありません。
でも世の中、他と違うことしてたら何かと言われちゃうんですよね。
本当の個性とは『自分らしさ』だと思うのです。
価値観、服装、考え方、生き様・・・
そこに「自分らしさ」があれば、それが個性なんですよね。
自分らしさの表現が個性。
しかし個性は、他の人にとっては異質のもの?
でも自分の個性ってなんだろう??
頭の中が、グチャグチャになってきた。
自分の個性を知っておくことは、とても大切とは言われます。。
自分の個性を考えずにいると、大切なところで判断を誤るとも言います。
18歳のときに、自分の歩む道を選ぶときがありました。
いわゆる大学への進路です。
そのときの選択肢は二つ、建築デザイナーの道か、獣医師の道か・・・
なりゆきで選んだのは、獣医師の道でした。
しかし今でも、その選択で良かったのか考えてしまうことがあります。
自分の個性ってよくわからんです。
教えてもらっても、考えちゃいます!!