それ花粉症｜千葉県佐倉市の若山動物病院

もう冬なのに、眼が痒くてクシャミ・鼻水が止まらない
千葉県佐倉市の『若山動物病院』院長・若山正之です。

秋はブタクサ、ヨモギ・・の花粉ですね。
そうなんです、私はアレルギー持ち！
この時期も『花粉症』と日々戦ってます。

春にはスギ花粉で、さらに酷くなることを思うと溜息です。
スギは、1個の花に約40万個の花粉があるそうなんです。
一本のスギの木に、花がどのくらい咲くんでしょうね・・

それにしても、花粉症のヒトって多いですよね。
実はワンちゃん猫ちゃんにも、花粉症の子がいるんですよ！

しかし症状が見られても、花粉症と思われない方が多いのです。
それは『皮膚の激しい痒みや発赤』と、症状がヒトとはチョイ違うことによります。
いわゆる皮膚炎が、主症状だからなんです、

そのため体や眼を痒がったり足先を舐めたり、皮膚や耳が赤くなったりします。
またヒトと同じように鼻水・クシャミなどの症状の子もいますが、その症状は猫ちゃんに多いように思います。

花粉症は、体質が大きく関係します。
そのため生活環境の改善なども必要とします。

治療としては薬を使いますが、それだけでは改善しません！
皮膚のバリア機能を整えるるため、シャンプと保湿を行います。
またサプリメントやフードも使うこともあります。