院長ブログ

星に願いを

2020.07.04

千葉県佐倉市の『若山動物病院』の院長・若山正之です。
ロマンティストではありませんが、
夜空の中に瞬き輝く星を見つけると、ジーっと見入っちゃいうことがあります。

時間に追われ生活すると、空を見上げる余裕も失せてる方も多いかもです。
でも時たま、見上げて下さい!
空って広いんですよ〜

火星と木星の周辺を回っている小さな星は、約4000個
地球が属している銀河系は、2000億個の星からなります。
そしてこのような銀河の数は、1000億個以上もあるとか。。

星って、いったい幾つあるんでしょう?
最低でも、2000億 X 1000億なんでしょうか??

そんな星にお願いするのが、七夕です。
天の川の東岸に彦星が、西岸に織姫が住んでいたとか。
そして会うために、カササギの翼にのって天の川を渡るとか。
しかも、訳あって年に一度し渡れない。
もうすぐ、その時ですね!

七夕のルーツは、中国の「乞巧奠=きっこうでん」という行事。
乞巧奠とは、機織りの技が上手くなる=様々な手習いごとの上達を願うことでした
そしてそこに、日本の伝説が組み合わさったそうです・・

短冊は笹につるしますが、その文字を書く際には。。。
神からさずかった天の水を受ける傘の役目をしていると言われている
サトイモの葉に溜まった夜露で墨をすったそうです。

星に願いを伝えるため、短冊には夢を綴ります!
そして七夕の翌日に、本来は短冊は川に流して清めます。
しかし環境汚染もあるでしょうから、近所の神社でお焚き上げしてもらいます。

ちなみ、七夕は『星に願い』をするわけですが、
ティズ二ー映画『ピノキオ』の中でコオロギが歌っている曲に『星に願い』というのがあります。
この曲を聞くと、なぜかジーンとします。

『星に願い』はディズニーの代表的な曲で、しかも超数多くのアーティストがカバーしてます。
もし思い出せなくても、聞けば「あ〜知ってる」となりますよ!

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