院長ブログ
沙羅の木が脱皮♫してるよ〜
2023.01.20
受付の後ろに生えてる木は、沙羅の木です。
この沙羅の木は、日本では「夏椿」と呼んでいます。
この時期には幹の皮がはがれ、まるで脱皮のような感じになります。
脱皮した木肌は柔らかく、スベスベとしています。
春になると、フワッとした柔らかな色合いの葉っぱが芽吹きます。
この葉っぱの出る前に、ハートがいっぱい飾られます。
そして蕾を持つのですが、これがふっくらまん丸で愛らしいんです!
その蕾があちこちで開き、可憐な白い花をたくさん見ることができるのですが・・・
朝に咲いたら、夕方には散ってしまいうんです。
しかも枯れて落ちるんじゃ無く、綺麗に咲いたままの状態でボトって。
花はいっぱい咲くので、地面は落ちた花でいっぱいに!
掃除しても、掃除しても落ちてきちゃうんです。
夏は葉が茂って、強い日差しを和らげてくれてます。
そして幹や枝の間を抜ける、そよ風に揺れた葉に涼しさを感じます。
そんな葉は、秋になると黄くなり風に舞い落ちます。
沙羅の木は四季を通して、色々な表情を見せてくれます。