院長ブログ
ウンチ
2020.10.17
子猫ラッシュの続く千葉県佐倉市の『若山動物病院』の院長・若山正之です。
1週間もウンチの出ないと言う、保護猫ちゃんの来院です。
でも元気もいっぱい!
動きもよく、超〜可愛い子です。
子猫は、母乳を飲んでいる時は軟らかウンチです。
生まれたばかりの子猫は、腹筋が発達していませんからウンチが軟らかくないと便秘になってしまうからです!
また人工乳を飲んでいる子猫は、母乳と比べてウンチが固くなる傾向があります。
そのため腹筋が育っていなうちに人工乳を与えたり早めに離乳をしてしまうと、子猫はウンチを出しづらくなります。
子猫のうちは、母猫が舐めて刺激することによりウンチをします。
しかし母猫がいない場合は、自力で排泄が出来るまではウンチ出しを手伝ってあげなくてはなりません。
そこで、ウンチ出し講習です。
モリモリ・ウンチが・・・いっぱい出ました。
ウンチ出しサポートは、生後3〜4週間くらいまでは続ける必要があります。
成猫になっても、ウンチが毎日出てなければ便秘と思う飼い主さんもいます。
しかし実際には、そうではありません。
またウンチが出ていても、便秘ってこともあります。
要は、ちゃんとウンチが出ているかなのです!
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