院長ブログ

肺ガン‥

2008.10.07

乳ガンからの転移で、肺ガンを併発した
胸のX線写真では、肺の中に癌の塊がボツボツといっぱい見える
息も、チョット苦しそうである

乳ガンは、最初は乳腺の部分に皮膚の炎症のように見えた
そのためガンとは認識してもらうのに、細胞診を行ったのだ
結果は‥「乳腺癌」
しかも転移性の高い、極悪非道に属するものだった

治療方法には、抗がん剤治療、放射線療法など色々あるのだが‥
飼い主さんは、代替療法を望まれた

そして今日、
乳腺やその周辺が赤く腫れ、熱を帯びた感じとなっている
皮膚が浮腫と炎症を起こしている

ターミナルケアの再説明を行い
ガンの苦しさから逃れる治療を行うことになった
そして最後まで看護と介護を続け、死を看取ることとなった

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