こんな症状はありませんか?
・よく吐く
・下痢をする
・水を多く飲む
・血便が出る
・元気がない
特にこのような症状は動物病院へすぐに連れて行ってください
- 1日に何回も、または毎日1回でも数日以上続くとき
- 元気が無いとき
- 吐物・下痢に血液が混じっている
- ボーっとしている、動きたがらないようなとき
嘔吐・下痢・血便といった症状は、
- 胃腸(胃腸炎、腸内の寄生虫、異物、食餌があわない等々)
- 胃腸以外のお腹の中の臓器(肝臓、腎臓、膵臓などの病気)
- 口の中(咽・喉頭や食道の炎症)
- 代謝系(糖尿病、副腎などの異常など)
- 神経系(脳の病気、心理的な問題など)
また、上記の症状が見られる場合は、色・臭い・混じっている物(虫・血 液・粘液・等)など、それらを正確に記録しておくか、受診時持参して下さい。
注意していただきたいこととして、人間が服用する下痢止めの薬は与えないようにしてください。
もし気になる場合は、早めにご相談ください。
若山動物病院が得意としていること
当院では、ネコちゃんが下痢や嘔吐に再度かかるのを防ぐための手法を飼い主様にお伝えできます。
乳酸菌
便検査を行った際に、仮に腸内環境が悪い場合は、免疫力を高めるという意味で、ヨーグルトを勧めたりします。
ヨーグルトは自宅にも若山動物病院では、病気を治療するのが役割ではなく、治療が終わり元気になったあと、どうやったら下痢や嘔吐に悩まされないかに取り組んでおります。室温管理
ネコちゃんには適切な室温がございます。室温管理の方法だけでなく、どういった風の当て方をすると、お腹が冷えづらいのかを噛み砕いてご説明いたします。
季節の変わり目は、室温管理が非常に大切です。各家庭環境によって異なりますので、ご相談ください。温熱療法
下痢になる原因の一つにお腹が冷えることがあげられます。
下痢をできるだけ防ぐために、当院ではネコちゃんに腹巻きを巻くことをおすすめしております。ただ、まずは検査をしっかり行い原因を分析する必要があります。食事療法
消化器系の病気にかかっている場合、家庭環境に応じて食事療法も提案しております。食事は、毎日行うものなので、食事を変えることで消化器系の病気になりづらくなります。
ただ、継続させなければ意味がありません。
家庭環境に応じて、ご提案させていただきますのでご安心ください。
消化器系の病気はできるだけ防ぐことができる
とにかく病気は早期発見できることが一番良いです。
そのほうが、治療費も抑えることができ、ネコちゃんもすぐに元気になります。
若山動物病院は、病気にかからないための飼い方や、薬をできるだけ使わない治療法をお伝えしている動物病院です。
また、下痢になるかどうかを見極める簡単なやり方もお伝えしております。
下痢になる前に対策を行う。
当院は、そういったことを得意としております。
診療の流れ
ご来院・受付
ご来院されましたら、 受付で診察券をお渡しください。
ペット保険に加入されている方は、保険証も同時にお渡しいただけるとスムーズに受付されます。
受付ではどういった内容や状況でご来院いただいたかをお伺いしますので、簡単に「毛が抜けてきた」「耳を気にして掻いている」「ニオイが強い」等をお伝えください。
待合室・診察室は、ワンちゃん、ネコちゃん、それぞれに専用のお部屋をご用意しております。
お帰りいただくまでリラックスしてお過ごしいただくことが出来ますのでご安心ください。問診・カウンセリング
問診では、看護師が飼い主様に症状や状態をお聞きします。
問診は言葉を伝えることができない動物にとって、飼い主様と病院側のコミュニケーションを取る為にとても重要です。
どんな細かいことでも構いませんので、できるだけ正しい症状をすべてお話ください。
問診で得た情報をもとに院長が飼い主様とカウンセリングをして説明し、治療方針を検討していきます。検査・診察
身体検査に加え、必要に応じて血液検査や尿検査、レントゲンや超音波検査等を行います。
まず目視検査や触診で身体検査をしていきます。その後、問診でお聞きした内容や動物の状態に合わせてどういった検査が必要かを判断し、検査を実施していきます。
検査をする前には必ず飼い主様にお話し、確認してから行いますのでご安心ください。
検査は1つ1つ時間がかかりますが、正しい判断をするための検査ですので、結果が出るまでお待ちいただく場合があります。治療計画の説明
問診と各種検査の結果をもとに、病気の内容と治療計画のご説明をいたします。
どんな病気で、何が原因か、どんな治療が必要なのか等をおつたえいたしますので、聞き慣れない言葉や理解ができないことは出てくると思いますが、分からないことはお気軽にご確認ください。
飼い主様にご理解いただけるまで、きちんとお話しします。
病気の説明の後、家庭で行うケア(安静にしておく、散歩を控える等)などはどうしたらいいかの説明も行います。病気を未然に防ぐための方法の説明
当院では、未然に病気を防ぐ「未病と予防」に重点を置き、大切な家族であるワンちゃん、ネコちゃんが健康に寿命まで生きられるためにはどうしたらいいのかという事をお伝えしています。
人間と同じように動物も普段の食生活や運動など、様々な工夫により健康寿命は伸ばすことが出来ます。
若い時は健康管理が十分に出来なくても、何ら問題も無く元気に暮らす事が出来ます。しかし老化が進むに従い病気に罹る事が多くなり、それらの中には若い頃の生活習慣が原因となるものもあります。
寿命を全うするまで、自分の足で歩いて、美味しい食事をして、元気に暮らせるようアドバイスいたします。治療
全ての説明が終わりましたら、治療を開始いたします。
今の動物の状態に合わせて、必要な処置をいたしますが、なるべく動物の体に負担がかからないよう、内科的な治療(投薬や注射、食餌療法等)を優先して実施していきます。
また、食餌療法では、病院で出された食餌を気に入らずに全く食べない場合もでてきます。
その場合は病院に相談していただき、また新しい治療方法を考えて実施していきますので、ご安心ください。お会計
全ての診察が終わりましたら、受付にてお会計をします。準備が整いましたら順番にお呼びしますので、待合室でお待ちください。
お会計の際、診察券(保険証がある場合は保険証も)をお返しします。
お薬がある場合はこのときに説明がありますので、使用方法等の間違いがないよう、しっかりとお聞きください。
また、今回の診察の中で分からない点がありましたら、どんなことでも質問してください。次回のご予約
今回の診察内容や治療方針で、今後の必要な通院回数や通院間隔(毎日来院が必要、1週間に1回等)をご説明します。
飼い主様にご無理のないようにスケジュールを立てていただき、次回のご予約の日程をお決めください。
また、ご予約していた日がもし難しくなった場合は、お電話にて当院にご連絡ください。ご予約の取り直しなど、状況に応じて対応させています。