こんな症状はありませんか?
・よく咳をする
・最近疲れやすくなった
・散歩の際に座り込んでしまう
こんな時はすぐに動物病院へ!
- 運動もしていないのに、突如呼吸が荒くなる
- 口を開けて呼吸し続ける
- グッタリしている
- 歯茎や舌の色が紫や白い
上記の症状は、ワンちゃんが呼吸困難になっている可能性があります。
原因はたくさん考えられますが、とにかく上記のような症状が見られた場合は
できるだけ早めにご相談ください。
心臓病は、どれだけ早期に発見できるかが重要になります。
また、元気になっても、投薬を中止するとまたもとに戻るか、もっと悪くなってしまいます。
“一度悪くなった心臓はもとにはもどりませんし、心臓自体を治すことは出来ません”ので、
これ以上悪くならないようにしなくてはいけません。
若山病院が得意なこと
定期検診
肝障害がある場合、肝臓や腎臓機能の低下が見られることがあり、これらが生命を大きく脅かします。
症状に応じて、1年に2~4回の検診を行います。
現在の年齢での1才は、人の年齢で4才分になります。食事療法
当院では、お金のかからない治療法をご提示させていただきます。その一つとして、食事療法がございます。塩分の少ない食事を与える形です。
太り過ぎも心臓に負担がかかりますので、注意が必要です。
*心臓病治療用の食餌を使用する場合もあります。予防的投薬
心臓病にかかった際に大切なことは、いかに症状を悪化させないかです。当院では、まず飼い主様にしっかり相談させていただきます。
その中で、投薬が必要であれば、症状を悪化させないための投薬を勧めるよぅにいたします。
まずは、現状をしっかり把握しなければならないので、気軽にご相談ください。
一度悪くなった心臓は元には戻りませんが、症状を遅らせることはできます。
例えば、高血圧の人は、高血圧を抑える薬を飲むのと同じです。
早期に発見するための充実した検査メニューで早期に心臓病を見つけ出し、
症状を遅らせる最適な方法を飼い主様と一緒に考えます。
私たちが大切にしていること
若山動物病院は、病気にならないためのサポートをメインに行なっている動物病院です。
また、病気になっていたとしても、飼い主様と相談し、症状を遅らせたりすることをしております。
人の方でも健康寿命という概念が注目されておりますが、これは大切な家族であるワンちゃんでも同じです。
治療はもちろんのこと、できるだけ病気を防ぎ、太く長い楽しい人生を歩んでいただきたいと思っております。
診療の流れ
ご来院・受付
ご来院されましたら、 受付で診察券をお渡しください。
ペット保険に加入されている方は、保険証も同時にお渡しいただけるとスムーズに受付されます。
受付ではどういった内容や状況でご来院いただいたかをお伺いしますので、簡単に「毛が抜けてきた」「耳を気にして掻いている」「ニオイが強い」等をお伝えください。
待合室・診察室は、ワンちゃん、ネコちゃん、それぞれに専用のお部屋をご用意しております。
お帰りいただくまでリラックスしてお過ごしいただくことが出来ますのでご安心ください。問診・カウンセリング
問診では、看護師が飼い主様に症状や状態をお聞きします。
問診は言葉を伝えることができない動物にとって、飼い主様と病院側のコミュニケーションを取る為にとても重要です。
どんな細かいことでも構いませんので、できるだけ正しい症状をすべてお話ください。
問診で得た情報をもとに院長が飼い主様とカウンセリングをして説明し、治療方針を検討していきます。検査・診察
身体検査に加え、必要に応じて血液検査や尿検査、レントゲンや超音波検査等を行います。
まず目視検査や触診で身体検査をしていきます。その後、問診でお聞きした内容や動物の状態に合わせてどういった検査が必要かを判断し、検査を実施していきます。
検査をする前には必ず飼い主様にお話し、確認してから行いますのでご安心ください。
検査は1つ1つ時間がかかりますが、正しい判断をするための検査ですので、結果が出るまでお待ちいただく場合があります。治療計画の説明
問診と各種検査の結果をもとに、病気の内容と治療計画のご説明をいたします。
どんな病気で、何が原因か、どんな治療が必要なのか等をおつたえいたしますので、聞き慣れない言葉や理解ができないことは出てくると思いますが、分からないことはお気軽にご確認ください。
飼い主様にご理解いただけるまで、きちんとお話しします。
病気の説明の後、家庭で行うケア(安静にしておく、散歩を控える等)などはどうしたらいいかの説明も行います。病気を未然に防ぐための方法の説明
当院では、未然に病気を防ぐ「未病と予防」に重点を置き、大切な家族であるワンちゃん、ネコちゃんが健康に寿命まで生きられるためにはどうしたらいいのかという事をお伝えしています。
人間と同じように動物も普段の食生活や運動など、様々な工夫により健康寿命は伸ばすことが出来ます。
若い時は健康管理が十分に出来なくても、何ら問題も無く元気に暮らす事が出来ます。しかし老化が進むに従い病気に罹る事が多くなり、それらの中には若い頃の生活習慣が原因となるものもあります。
寿命を全うするまで、自分の足で歩いて、美味しい食事をして、元気に暮らせるようアドバイスいたします。治療
全ての説明が終わりましたら、治療を開始いたします。
今の動物の状態に合わせて、必要な処置をいたしますが、なるべく動物の体に負担がかからないよう、内科的な治療(投薬や注射、食餌療法等)を優先して実施していきます。
また、食餌療法では、病院で出された食餌を気に入らずに全く食べない場合もでてきます。
その場合は病院に相談していただき、また新しい治療方法を考えて実施していきますので、ご安心ください。お会計
全ての診察が終わりましたら、受付にてお会計をします。準備が整いましたら順番にお呼びしますので、待合室でお待ちください。
お会計の際、診察券(保険証がある場合は保険証も)をお返しします。
お薬がある場合はこのときに説明がありますので、使用方法等の間違いがないよう、しっかりとお聞きください。
また、今回の診察の中で分からない点がありましたら、どんなことでも質問してください。次回のご予約
今回の診察内容や治療方針で、今後の必要な通院回数や通院間隔(毎日来院が必要、1週間に1回等)をご説明します。
飼い主様にご無理のないようにスケジュールを立てていただき、次回のご予約の日程をお決めください。
また、ご予約していた日がもし難しくなった場合は、お電話にて当院にご連絡ください。ご予約の取り直しなど、状況に応じて対応させています。