こんな症状はありませんか?
・歩くときには足を引きずる
・以前ならよく動く状況なのにじっとしていることがある
・立ち上がる時に辛そう
・散歩に行きたがらない
病院に連れて行くべき症状とは
- 歩き方がおかしい
- 運動後、しばらく動かない
- 関節部分をくり返しなめる
- 食欲が低下する
- 性格が変わったように見える(痛みのせいで攻撃的になる)
上記の症状は、ワンちゃんが関節炎になっている可能性があります。
原因はたくさん考えられますが、とにかく上記のような症状が見られた場合は
できるだけ早めにご相談ください。
関節炎は、どれだけ早期に発見できるかが重要になります。
当院では、関節炎は、豊富な治療の選択肢から選んでいただけます。
老齢になっても、自分の足で立ち続けられるようなリハビリーのサポートをございます。
若山動物病院が得意なこと
当院では、ワンちゃんの関節炎に対して、幅広い治療を選んでいただけます。
物理療法(半導体レーザー)
椎間板ヘルニア、膝蓋骨内方脱臼など痛みを伴う疾患、また骨折後の疼痛緩和などに用います。
半導体レーザーは鍼を使わない鍼灸治療とも言われ、患部に当てることで痛みを伴わず疼痛緩和をする事が可能となります。
また、椎間板ヘルニアの初期の場合、お薬とレーザー照射のみで改善が見られる事もあります。
ネコちゃんの口内炎疼痛緩和にも使用します。水中療法(トレッドミル)
浮力を利用することで問題のある部位に負担をかけずに運動することができます。
運動機能の早期回復や、ダイエットや筋肉をつけることにも効果的です。
【例】ウォータートレッドミル、水泳運動療法
バランスボールや障害物などの道具の使用や、階段の上り下りによって、バランス感覚や筋力のアップなどが期待できます。
【例】バランスボール、バランスボード、カバレッティレール、カートセラピー鍼・お灸・漢方
鍼・お灸治療は、ワンちゃんのツボを刺激することによって、自己免疫力が向上します。
鍼治療では、鍼で経穴(ツボ)を刺激します。
この刺激はワンちゃんに不快感や痛みを与えるものではありません。
お灸治療も同様です。
経穴(ツボ)は全身の神経系とつながっているので、治療したい箇所にピンポイントで刺激を与えることで、血流が改善され、ホルモンの分泌が盛んになり、自己免疫の向上にもつながります。
治療開始当初は、鍼による刺激がきっかけになりますが、定期的に治療を継続することで、次第に愛犬自身が本来の体の働きを取り戻すことが出来るようになり、慢性的な辛い症状の改善につながります。
漢方も関節炎に有効なものがございます。
漢方は時間を要してゆっくりと体調を改善に導くことを得意としております。
このページを見られている方に伝えておきたいこと
若山動物病院は、病気にならないためのサポートをメインに行なっている動物病院です。
また、病気になっていたとしても、飼い主様と相談し、症状を遅らせたりすることをしております。
人の方でも健康寿命という概念が注目されておりますが、これは大切な家族であるワンちゃんでも同じです。
治療はもちろんのこと、できるだけ病気を防ぎ、太く長い楽しい人生を歩んでいただきたいと思っております。
診療の流れ
ご来院・受付
ご来院されましたら、 受付で診察券をお渡しください。
ペット保険に加入されている方は、保険証も同時にお渡しいただけるとスムーズに受付されます。
受付ではどういった内容や状況でご来院いただいたかをお伺いしますので、簡単に「毛が抜けてきた」「耳を気にして掻いている」「ニオイが強い」等をお伝えください。
待合室・診察室は、ワンちゃん、ネコちゃん、それぞれに専用のお部屋をご用意しております。
お帰りいただくまでリラックスしてお過ごしいただくことが出来ますのでご安心ください。問診・カウンセリング
問診では、看護師が飼い主様に症状や状態をお聞きします。
問診は言葉を伝えることができない動物にとって、飼い主様と病院側のコミュニケーションを取る為にとても重要です。
どんな細かいことでも構いませんので、できるだけ正しい症状をすべてお話ください。
問診で得た情報をもとに院長が飼い主様とカウンセリングをして説明し、治療方針を検討していきます。検査・診察
身体検査に加え、必要に応じて血液検査や尿検査、レントゲンや超音波検査等を行います。
まず目視検査や触診で身体検査をしていきます。その後、問診でお聞きした内容や動物の状態に合わせてどういった検査が必要かを判断し、検査を実施していきます。
検査をする前には必ず飼い主様にお話し、確認してから行いますのでご安心ください。
検査は1つ1つ時間がかかりますが、正しい判断をするための検査ですので、結果が出るまでお待ちいただく場合があります。治療計画の説明
問診と各種検査の結果をもとに、病気の内容と治療計画のご説明をいたします。
どんな病気で、何が原因か、どんな治療が必要なのか等をおつたえいたしますので、聞き慣れない言葉や理解ができないことは出てくると思いますが、分からないことはお気軽にご確認ください。
飼い主様にご理解いただけるまで、きちんとお話しします。
病気の説明の後、家庭で行うケア(安静にしておく、散歩を控える等)などはどうしたらいいかの説明も行います。病気を未然に防ぐための方法の説明
当院では、未然に病気を防ぐ「未病と予防」に重点を置き、大切な家族であるワンちゃん、ネコちゃんが健康に寿命まで生きられるためにはどうしたらいいのかという事をお伝えしています。
人間と同じように動物も普段の食生活や運動など、様々な工夫により健康寿命は伸ばすことが出来ます。
若い時は健康管理が十分に出来なくても、何ら問題も無く元気に暮らす事が出来ます。しかし老化が進むに従い病気に罹る事が多くなり、それらの中には若い頃の生活習慣が原因となるものもあります。
寿命を全うするまで、自分の足で歩いて、美味しい食事をして、元気に暮らせるようアドバイスいたします。治療
全ての説明が終わりましたら、治療を開始いたします。
今の動物の状態に合わせて、必要な処置をいたしますが、なるべく動物の体に負担がかからないよう、内科的な治療(投薬や注射、食餌療法等)を優先して実施していきます。
また、食餌療法では、病院で出された食餌を気に入らずに全く食べない場合もでてきます。
その場合は病院に相談していただき、また新しい治療方法を考えて実施していきますので、ご安心ください。お会計
全ての診察が終わりましたら、受付にてお会計をします。準備が整いましたら順番にお呼びしますので、待合室でお待ちください。
お会計の際、診察券(保険証がある場合は保険証も)をお返しします。
お薬がある場合はこのときに説明がありますので、使用方法等の間違いがないよう、しっかりとお聞きください。
また、今回の診察の中で分からない点がありましたら、どんなことでも質問してください。次回のご予約
今回の診察内容や治療方針で、今後の必要な通院回数や通院間隔(毎日来院が必要、1週間に1回等)をご説明します。
飼い主様にご無理のないようにスケジュールを立てていただき、次回のご予約の日程をお決めください。
また、ご予約していた日がもし難しくなった場合は、お電話にて当院にご連絡ください。ご予約の取り直しなど、状況に応じて対応させています。