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秋を感じる小径

2022.09.28

千葉県佐倉市の『若山動物病院』の看護師・千明です。

もう少しで9月が終わり、少しずつ秋も深まってきました。
病院の外へ出ると、風にのってほのかに甘く優しい香りを感じることができます。

その香りの正体とは…

病院のお庭に植わっている金木犀 ꕤ୭*

金木犀

以前はよくトイレの芳香剤のニオイだと言われていましたが、
最近では、香水や柔軟剤・スキンケア用品などに使われるようになってきましたね。

金木犀

私は金木犀の香りを感じると「あぁ、秋になったな」と感じます。

 

お庭横の小径を抜けると、目の前を飛んでいく小さな影。

マユタテアカネ

赤とんぼと言われるとアキアカネを思い浮かべますが、この子はマユタテアカネという種類。
マユタテアカネは成熟したオスのみが赤い体を持つようになります。

その他の特徴としては、尻尾の先が上に反り返っていたり
正面から顔を見ると模様のおかげで目がキリッとしているように見えたりします。

 

小径からけやき駐車場にいくと、そこには大きなススキが!

パンパスグラス

このススキはパンパスグラスという種類で、大きいもので4mほどにもなるんだとか。
そのため、別名「お化けススキ」とも呼ばれています。

病院に植わっているのは白銀色の穂のパンパスグラスですが、穂がピンク色の種類もあるそうです。

 

病院には多くの植物が植わっていて、多くの小さな住人たちが暮らしています。

小径

病院へ来た際には、ゆっくりとお散歩しながら季節を感じてみてくださいね (*´▽`*)ノ

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