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小さな住民

2020.11.08

千葉県佐倉市の『若山動物病院』の看護師・千明です。

診察中によく聞こえてくるグワァグワァというアヒルのような鳴き声。
実際は鳥類ではなく、最近中庭に住み始めたとっても小さな住民の鳴き声なんです。

その住民とは…

ニホンアマガエルちゃん!

 

しかも、1匹ではなく2匹!

1匹はどこからかやってきて、それ以来中庭に住み着いてしまったようです。

もう1匹は、院内で大冒険をしていたところを院長先生に保護されて中庭に住むようになりました。

 

繁殖時期である4〜8月は田んぼなどの水場で生活するのですが、
それを過ぎると水場近くの草むらや森林で生活するそうです。

病院のお庭には田んぼもあるし草木も多いので、きっと1年を通して生活しやすいのでしょうね (о´∀`о)

 

ちなみに、雨の前後に鳴くから「アマガエル」という名前がついたというのは有名ですが、
そのときに鳴くのはほとんどがオスらしいです。

そして、アマガエルには皮膚毒があるので触った後は必ず手を洗うことが大切です。
傷ついた手で触ったり、触った手で目や口を擦ったりすると激しい痛みを感じ、
目に入った場合は失明することもあるんだとか。

動くものに興味津々なワンちゃんネコちゃんは特に気をつけないといけませんね!

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