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爪切りの大切さ

2022.08.18

千葉県佐倉市の『若山動物病院』の看護師・千明です。

 

午前は突然の土砂降り、午後は暑さと湿気でお天気が複雑な1日でした ( ° ω ° ; )
8月も後半になりましたが、まだまだ暑さは続きますので体調にはお気をつけください。

こうも暑い日が続くと、どうしてもお散歩の回数が減ってしまいますよね。
お散歩が減ったことで気をつけたいのが「爪の長さ」

お外を歩いているとアスファルトで自然と爪が削れて短い状態を維持できますが、
お散歩の回数が減るこの時季は爪が長いままになってしまい、足先のトラブルが多くなる時季でもあります。

↓爪が長すぎて爪・指が変形してしまっています
変形

爪が長い状態でいると爪に負荷がかかって根元から折れてしまったり、
長くのびた爪が肉球に刺さったりしてしまいます。

↓長くのびた爪が肉球に刺さり、怪我をしてしまいました
巻き爪による怪我

 

お家の子が痛い思いをしないためにも、定期的な爪切りは大切です。
爪切りはお家でもできるケアの一つでもあるので、気になった時にできるようになっておくと便利です。

 

↓爪切り前
爪切り前

爪の先が床にあたって、歩くとカチャカチャと音がします。

↓爪切り後
爪切り後

爪が床にあたらなくなり、歩く時の音もしなくなりました。
歩く時に音がするかしないかを爪切りの合図にするのもいいでしょう!

 

爪切りはワンちゃんだけでなく、ネコちゃんにも必要です。

おきくちゃんも爪切り

特に高齢のネコちゃんでは、爪とぎでうまく爪を整えることができず
爪が肉球に刺さってしまうことが多くあるので注意が必要です。

 

お家での爪切りが難しい場合は、病院でも爪切りをおこなっていますので
お気軽にご相談ください!

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