院長ブログ

空腹は太る元になる、その理由はなんでしょう?

2022.01.27

お腹が減ると、イライラしたりしませんか?
そんな経験をしたこと、あると思います。

そんな状態が、ここ数日続いてました!
でも、やっと来たぁー

お腹が減ると血糖値が下がります。
そうすると、脳が血糖値を上げて欲しいと訴えます。

血糖値は、高すぎたり低すぎたりしないようコントロールされています。
この血糖値をコントロールしているのが、自律神経やホルモンです。

また血糖値が下がると、アドレナリンやコルチゾールが分泌されます。
これらは「ストレスホルモン」とも言われ、緊張時や恐怖時に分泌されるものです。

またストレスが多いと、血糖値が高くなりやすくなります。
この理由は、やはりストレスホルモンの影響です。
ストレスが体に加わるとコルチゾールが放出され、エネルギー源として血糖値を高めるからです。

このコルチゾールは肝臓で糖を増やし、膵臓から分泌されるインスリン量を減らします。
この二重のシステムで、血糖を瞬時にギュ~ッと高めます。

またコルチゾールの分泌量が増えると、食欲も高まる。
しかもこの場合には、高炭水化物や甘いモノが欲しくなるそうです。

私も、きっとストレスが多い生活してるんでしょうか?
無性に甘いモノが欲しくなる時が、多々あります!!

血糖値が急上昇した場合には、今度は血糖値がドーンと下がってしまうことがあります。

下がったら自律神経が頑張り、血糖値を上げようと働きます。
このようなことが繰り返し続くと、自律神経が乱れてしまいます。

お腹が減っているときは、理性的な判断を下す能力や意思決定力も影響されているそうですよ!

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